子どもとともに作る「食」

子どもとともに作る「食」

K.T.さん

採用年:2023年

出身校:京都医療栄養専門学校 栄養士科

Q.京都社会福祉協会で働きたいと思った理由は?
中学生の時の京都社会福祉協会の保育園での職業体験がきっかけでした。まず、園での子どもたちののびのびとした様子に魅力を感じました。また、園庭での栽培活動や、子どもたちのクッキングの写真などを見せていただきました。私自身にはそういった食育活動の経験がなかったため、幼児期や乳児期からこのような体験ができることに驚きました。給食の時間にとてもおいしそうに食べる子どもたちを見て、私もこういった形で子どもたちを笑顔にしたいと思うようになりました。保育園の調理員の中でも協会園では、子どもたちと直接コミュニケーションを取って食育ができるという特徴もあり、京都社会福祉協会で働きたいと思いました。

Q.仕事のやりがいや嬉しかったことは何ですか?
毎日の給食を子どもたちが楽しみにしてくれている様子が、間近に感じられることが一番のやりがいです。季節に合わせた食材を使用し、子どもたちが食べやすいように工夫し、栄養面を考えた献立を作成します。実際に子どもたちが食べた時に「きょうのきゅうしょく、おいしかった!」と伝えてくれる瞬間が、とても嬉しく励みになります。また、苦手な食材が一口食べられるようになり、「にがてなやさい、たべれたよ」と教えてくれる時には一緒に喜びます。普段の何気ない子どもたちとの会話が、とてもやりがいを感じさせてくれます。

Q.どんな調理員になりたいですか?
子どもたちに食の楽しさや大切さを伝えられる、身近な存在になりたいと思っています。ただ給食を作るだけでなく、子どもたちがいきいきと食事を楽しめるように、保育と連携して工夫しながら食育活動を行っていくことが大切だと感じています。たくさんの関わりを持ち、子どもたちに合った食育の提供をしていけるような調理員になりたいと考えています。

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