理事長あいさつ

京都社会福祉協会は、京都市内において22か所の保育園および17か所の児童館を運営する社会福祉法人です。

昭和55年に京都市の出資により設立された経過を持ち、以来、多様な保育需要に柔軟に対応して、保護者や地域のニーズに応えた運営を行い、多くの児童が施設を巣立っていきました。

私ども協会の理念とするところは、児童を「主体」として受け止め、その尊厳を保ちつつ健やかに育成されることを願って保育園・児童館を運営することです。そのため、児童処遇の質の向上を常に意識するところであり、また、保護者の期待に沿えるよう、時代の要請する多岐にわたる保育需要にもできる限り柔軟・的確に対応していきたいと努めています。

どのような社会状況にあっても、保育園や児童館が、常に子どもたちの笑顔であふれ、彼らが安心して楽しく過ごせる、オアシスのような存在でありたいと願っています。

京都社会福祉協会 理事長<br />
今井 豊嗣
京都社会福祉協会 理事長
今井 豊嗣

運営に際しての基本的方針

私ども京都社会福祉協会は、一人ひとりの児童を「主体」として受け止め、その尊厳を保持しつつ、心身ともに健やかに育成されることを願って事業を行います。
そして、児童一人ひとりの心に寄り添い、職員の暖かいまなざしの中で、児童が安心感と信頼感をもって活動できるよう努めます。

運営に当たっては、利用者の意向を尊重しつつ、多様な福祉サービスが総合的に提供されるよう創意工夫を行って児童処遇の質の向上に努め、事業展開が確実、適正に行うことができるよう、経営基盤の安定を図りつつ、事業経営の透明性やコンプライアンスの確保を図るよう努めます。

保育方針

近年、少子化・核家族化が急速に進み、地域や家庭で子どもが育っていくことが難しくなっています。このような社会情勢の変化に対応して、国においては児童福祉法や、保育指針の改正が行われ、保育園の機能として保護者への子育て支援が位置づけられました。
また、京都市においても、保育の質の向上と保護者のニーズに合った利用しやすい保育園への対応を民間保育園に求めています。
このため、京都社会福祉協会では、職員研修の充実などに取り組んできましたが、時代の要請に即して保育方針を見直し、傘下の保育園が新たな方針のもとに、保育を実施することを目指すものです。

▶ 京都社会福祉協会 保育方針
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