コンプライアンス推進の取組
京都社会福祉協会では、児童や保護者また地域の皆様方の信頼に応え、安心して保育を任せていただくには、職員の一人ひとりが、自分たちの立場や役割を十分に理解し、「コンプライアンス」を徹底することが大切であると考えています。
そのため、「コンプライアンス」を職員の共通認識として、組織文化として根付くよう、研修機会の確保などその推進に一丸となって取り組んでいます。
コンプライアンスとは、一般的に法令遵守といわれますが、単に法令違反をしないというだけでなく、組織内の各種ルールを遵守すること、さらに社会常識や高い倫理観に則って行動することを指します。
また、地域住民、地域社会の要求や期待に応えていくことが求められており、そのために信頼関係を築いておくことが重要と考えます。
1 法令遵守
社会福祉法人 京都社会福祉協会(以下、「法人」という)は、子どもたちの健やかな育成を目的とした法人であり、役員および職員全員は、それぞれがその一員であることを常に念頭に置き、関係法令・社会規範を遵守します。
2 服務規律の徹底
法人は、役員および職員全員に対してコンプライアンスに関する研修を行い、その浸透を図ることに努めます。
3 情報管理の徹底
法人は、職務を通じて知り得た個人情報は、「個人情報保護規程」に従って適切に管理します。
4 信頼される対応
法人は、利用者等の安心・安全の確保を図り、誠実かつ公平・公正な対応を行ない信頼の向上に努めます。
5 説明責任
法人は、施設で行なう事業等に関し、利用者に対し親切丁寧に説明を行ない、誠意ある対応に努めます。
子どもの権利を尊重するために
私たちの保育
私たちは子どもたちのしあわせ(well-being:権利の尊重と実現)をめざし、「子どもの最善の利益」を第一義的に考慮し、かけがえのない乳幼児期における子どもの権利を尊重する保育を心がけます。そうした保育を通して、子どもたちに自立(self-relianced)心を育んでいきます。
▶ 子どもの権利を尊重するための私たちの保育私たち児童館職員の心構え
私たちは「子どもの最善の利益」(The best interests of the child)を第一義的に考慮し、遊びを通して子どもの健全育成をめざします。子どもの生活の大きな部分を占め、発達を増進する重要な要素が含まれている「遊び」を子ども自らが選択し、自由に遊べる場を保障します。そして様々な活動に自発的に取り組めるよう支援します。また児童館を切れ目のない地域の子育て支援の拠点として捉え、子どもと保護者が広く地域の人々と関わりをもてるように支援します。
▶ 子どもの権利を尊重するための私たち児童館職員の心構え食育活動
「食」についての意識を高め、自然の恩恵や「食」に関わる人々の様々な活動への感謝の気持ちや理解を育てます。
子どもたちの食へのかかわり
- クッキング
- お手伝い
- 買い物活動
- 食材を見る
- 触れる経験
- 栽培活動
これらのことを通して、自然な形で「食」への興味・意欲を高め、『食べることが大好きな子ども』、『食に関心を持てる子ども』、『(未来)自分の健康を守る食べ物を自分で選べる子ども』に繋がるような取り組みを大切にしながら、食事やおやつを楽しく食べられるような雰囲気作りを行っています。
働きやすい職場環境づくり
京都社会福祉協会は、風通しのよい働きやすい職場環境づくりに取り組んでいます。
認証ロゴマーク
京都府が研修制度や働きやすさなどについてチェックを行い、安心して働ける福祉職場を紹介する「きょうと福祉人材育成認証制度」の認証を受けました。
(令和3年11月1日認証)
えるぼしロゴマーク
女性の活躍推進の取組が優良である企業に対して厚生労働大臣が認定する「えるぼし」について、認証段階「3」に該当する3つ星の認定を受けました。
(令和6年2月1日認定)